桜小川建築 三重県四日市市桜町の大工です。自然素材や手刻みにこだわって家を造っています。

トップページへ戻る
桜小川建築
<現場だより・目次ページへ
天理縣神分教会Part7 03/12/15up
今回は内部の造作の様子です。
銅板のきつね格子 親神様の鴨居や欄間鴨居
上段の下地。
壁にはグラスウール断熱材
上段はラスボード仕上げ。
この上に漆喰を塗ります。
天井を貼っているところです。 参拝所の天井
プラスターボード(PB)のヒット天井です。
御守所
お施主様に頂いた桧板で
水屋風?に作ってみました。
流しも埋め込みした。
この部屋はじゅらく壁です。
廊下・トイレの下地
腰壁は杉板貼りで
上は漆喰塗り壁です。
通路の床は花梨のフローリング。
天井はプラストン(化粧ボード)です。
内部造作中。
玄関周り
コンパネ下地、ラスボード貼り。
漆喰で仕上げます。
廊下の飾り板です。
桧の6寸角の柱の
切れ端で作った織部板。
トイレの腰壁を杉板貼り中。



造作にもかなり時間がかかります。
天井貼りも、まず天井が3m70cmあるので大きな脚立で足場を組んで貼りました。
参拝所の天井はヒット天井(チヨダ)と言う名前のPBに木目調のビニール
シートが貼ってある天井材です。
この建物は防火指定になっているので、本物の杉板天井などでは検査に
合格しないのです。
(災害の時などに地域住民の避難場所ではなくてはならないそうです。)
ですから、不燃材を使います。

玄関上段の格子天井は合板ですが、その上にPBが隠してあります。
壁は全て漆喰仕上げなので大丈夫ですね。

飾り板や水屋?は図面にはなかったのですが、
私たちがお施主様に相談してみたら喜んで変更していただけました。
その材料もお施主様のお知り合いの方に頂いたもので作りました。

>>引き続き内部の様子をお知らせします。このままどうぞ>>
<現場だより・目次ページへ
▲このページの先頭へ
有限会社 桜小川建築  三重県四日市市智積町80-16 TEL:059-326-2720