桜小川建築 三重県四日市市桜町の大工です。自然素材や手刻みにこだわって家を造っています。

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桜小川建築
焼杉 弁慶シリーズ
【素材2】 焼杉【弁慶シリーズ】

天然植物性塗料を丹念に手塗りで仕上げた味わいは、他にはない一味違う焼杉です。

ダイエツの焼杉との出会い

この焼杉は以前に、少し使ったことがありました。
このメーカーさんの焼杉は巾が広くて色も綺麗で豪華!
でもやはり高価という印象でした
でも他と比べるとやはりコレがいいかな?
普通は巾180mmで厚みは9mmなのですが、今回はお客様のご要望で12mm厚みのものを特注で作っていただきました。
両面焼加工もしてくれるらしいですよ。
カットサンプルで色をきめたのですが、今は名前がかわったのかな?
滋賀県のメーカーさんらしく、鈴鹿とか琵琶湖って名前があります。親しみが沸きますね。
焼杉はいろいろネットなんかでも調べたりしました。
でもこういう物は巾が広い板が一番豪華でかっこよくて、特注で12mも作ってくれるし、お客様もなによりこの色が気に入ったみたいですね。

ダイエツの焼杉を使ってみて

かなり乾燥させてあるような感じの杉でとても切りやすく削りやすいです。
こういう仕事は久しぶり。手間はかかるけど嬉しい仕事です。
外壁の材料といえば、板、トタン、サイディングなどいろいろありますが、木造で荒壁をつけて家全体が息をするなら、板が一番いいのかな?
いろんなことがあるけどね。
雨漏りだけはないように施工中です!
ダイエツの焼杉梱包を開ける 焼杉に釘を打っていきます
届きました!開けてみました!いいですね〜! 糸をひいてステンレスの釘をまっすぐ打っていきます。
軒裏と焼杉 1階のこの面焼杉施工完了!
軒裏との色の違いで、焼杉の色が分かりますか?すごくかっこいいです! シージングボードをはって隙間をあけながら胴縁を打って、その上に焼杉の板をはります。

施主様もかなり悩んで決めて、気になるみたいで、施工中も何度も見に来てくれました。
施主様のお父様も「う〜〜〜んこれはいい!」って言っていました。
この家の外壁は全部この焼杉です。
すごく大工らしい仕事で嬉しくなります。

できるとすれば(今後の課題&改良点)

今回はなし。

その後経過報告

半年後、1年後、3年後。。。など順次様子をお知らせいたします。
お楽しみにしてください。
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