桜小川建築 三重県四日市市桜町の大工です。自然素材や手刻みにこだわって家を造っています。

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桜小川建築
羊毛断熱材 ウールブレス
【素材6】 羊毛断熱材「ウールブレス」
メーカーのホームページへ株式会社アイティエヌジャパンさんへリンク
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地球環境・室内環境を考え開発された羊毛断熱材・ウールブレスです。「呼吸する断熱材」とも言われ、最近問題となっている壁内結露の心配が少ない商品です。また、接着剤等の化学物質を一切使っていない商品で、自然素材をお探しの方には最適です。

羊毛断熱材「ウールブレス」との出会い

羊毛断熱材・ウールブレスこの断熱材も施主様と一緒に決めました。
いろいろサンプルをとって値段と相談して、たしかにいつも使っている「グラスウール」もかなり前から使われていて、機能性や施工性もあがってきて普通に使います。

でも”自然”ではなく”工業製品”です。

これは羊の断熱材っていうけど、まだ市場にでたばかりかな?と思いつつも・・・

実際に手にとると、「これは良い!」と思ってしまった。
値段は高いけど、こんな見えない所にこだわる施主様がすごい。

羊毛断熱材「ウールブレス」を使ってみて

小屋裏の断熱材です。厚み100ミリ右の写真では防湿シート(汚れ防止)を引いた仕様として書いてあります。

これは仕様ではなくて、あまりに断熱材が綺麗なので、私が勝手に”汚れないように・・・”と、引いたものです。(~_~;)

引いてから、お施主様に電話して「どうします?」って、聞いたら「はがして!」ということで、引いたものをはがし、そのまま布団(^^ゞ(断熱材)をひきました。

本当に埃がつくのがもったいないぐらいです。
これで、「断熱性」「吸放湿性」「吸音性」「耐火性」「耐久性」もあって、なおかつ「エコロジー」となれば、言うことなしですね!

なんでも、今開催中の愛・地球博のグローバル・コモン4ゾーン 屋内休憩所にも使われていて、室内側から見れるようですよ!

上記以外の情報も販売店さんのホームページ(株式会社ムラモトさん)には、「水害にも強かった!」など盛りだくさんのニュースが掲載されています。是非、ご覧ください。
株式会社ムラモトさんのTOPページはこちら>>

そういえば、見えない所が大事って昔、聞いたことがあるかも?
小屋裏のウールブレス 同じく小屋裏のウールブレス
100ミリは2,000×500の長さです
ですので、なんか「施工」というより
羊毛の布団をひいている感じです。
ここで寝転んでみました。
気持ちよかったです。(^^ゞ
床用のウールブレス ウールブレスはオーストラリアの羊毛です
床用の断熱材。
こんな感じのロールになっています
オーストラリアの羊の毛です
ウールブレス 根太の間に引き詰められたウールブレス
フカフカのサラサラで手できれます 根太の間に敷きつめていきます

できるとすれば(今後の課題&改良点)

特になし

その後経過報告

半年後、1年後、3年後。。。など順次様子をお知らせいたします。
お楽しみにしてください。私も楽しみですね!
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